合格体験記
とりあえず受験生ページは3ページ作ってみました。その一発目がこの合格体験記です!
まずは北大に合格した先輩たちの受験の時のことを掲載します。
志望校が北大の人もそうでない人も、大学受験におけるOB達の経験は役に立つのではないでしょうか。
大学を受験するにあたって自分が心がけていたこと、受験を終えて思ったことなど、「受験」を経験し乗り越えた人たちの生の声が少しでも参考になれば幸いです。
 
     
 
  今にして思えば… 農学部森林科学科 LB#43 松下智史
僕は部活動の引退時期が11月のはじめであり、本格的に受験対策に臨もうとした時にはすでに周りの人に比べてだいぶ遅れをとっていました。そこからは勉強に打ち込んではいましたが、毎日夕方1時間くらいは体を動かす時間をとっていました。勉強に疲れたらちゃんと休憩もしていました。個人的には、焦ってはいたけれどある程度自分のリズムを崩さなかったのが良かったかなと思っています。自分のリズムは崩しちゃいけないかと思います。これは試験中にもいえることで、問題の途中で深呼吸するくらいの余裕を持ちましょう。
受験期間は周りの人の話を聞くのも大事だと思います。受験に対する知識はもちろん不足していたので、そういった情報はもっぱら友達から教えてもらっていました(模試の日程やら本当にたくさんです)。センター試験前には出題の予想なんかも言ってくれました。息抜きにもなるし、すごく助かるのでおしゃべりはそれなりにしたらいいと思います。
最後に2次試験の話をすると、僕は実家が埼玉ということで前々日に札幌入りしていたと思います。一人で来ていると誰も喋る相手がいなくてちょっとさびしいです。試験前日には北大構内に受験生狙いの人たちがいっぱいいるので、なんだったら喋ればよかったかもしれません。しかしそれでも解決できないのが、もしもの時に朝起こしてくれる人の不在です。僕は不安でしょうがなく、何度も起床時刻を唱えながら寝ました。普段から朝起きる習慣をつけましょう。
当日は、自分は本番に強い、と思っていきました。周りの人はみんな頭良さそうですが、受験においては点数さえ取れれば周りは関係ありません。緊張してしまう人は普段そばにあったものなどを持っていくといいかもしれません。僕の場合は、勉強の合間にヘディングして気を紛らわしていた電灯の紐を持っていました。まあ、なくても全然困りません。
僕の頃とは違って、総合入試など大変なことは多いかと思います。この文章は役に立たないかもしれませんが、それぞれに受験を乗り越えたみなさんと大学構内ですれ違うことを楽しみにしています。頑張ってください。
 
     
 
     
 
  応援メッセージ 工学部情報エレクトロニック学科 TE#20 小林慎司
僕が北大を受験した理由は単純なもので、北海道へのあこがれと北大のパンフレットを見た時に「北大デカ!!!!」って思ったのと同時に「なんでこんなデカイものがあんな都会ん中にあるん!!!?」と思いました。僕の地元は群馬県と札幌とは比べ物にならないほど田舎です。そのため都会への意識も高かったのでしょう。
こんな動機ですが浪人はしたくなかったので合格するために必死に勉強しました。僕は、二次の記述の方が得意でセンターは本当に苦手でした。特に国語は酷かったです。
11月のセンター模試での現代文の全国偏差値が32だったのは今でもよく覚えています。
嫌いなセンターも終わり、センターリサーチがC判でしたが僕は二次にある程度の自信があったので勇気を振り絞り出願しました。二次試験対策は夏から先生に頼んで添削課題や英作文などをやってもらってました。
別に北大の過去問が解けないからって心配することはありません!!過去問は過去に出題されただけの問題であって今年も出題されるわけではないのですから!!そんなことに一喜一憂するよりも傾向を認識し、その周辺の基礎を固めることの方が大事です。
過去問を解いた感じ全然わからなくても、その問題をしっかり考えて自分ができるところまで解き、その後解説をしっかり読む!!または先生に聞く!!ということを繰り返して下さい。それから得られる経験と基礎、そして何よりも「絶対北大に入るんだ!!!!!」という強い気持ちがあれば絶対合格できると思います。
あと、試験の科目間は次の科目の勉強をするよりも建物の外にでてキレイな空気を吸ってリラックスした方が良いと僕は思います。
それでは、これを見てくれた受験生のみんなと4月に北大で会えることを待ち望んでいます!!!!頑張って下さい。
 
     
 
     
 
  受験期に考えていたこと 工学部情報エレクトロニック学科 LINE#51 渡部晃生
僕は浪人で、浪人中センターの模試とかはいっつも8割くらいとっていたが、本番で失敗して7割しかとれなかった。まわりにもそういう人がたくさんいて、その人たちは願書出す大学を変えてたが、僕はどうしても北大に入りたかったし、2次の方が自信あったから志望校変える気は全くなかった。それで2次で逆転して合格しました。センターも大事だけど、僕的には2次の方が大事だと思うし、センター後の1か月ちょっとの期間が一番重要だと思う。
つぎに、センター前も2次前もやっていたこと、気を付けてたことを書きたいと思います。まず、睡眠はしっかりとっていたかな。どんなときでも7時間は寝てたと思う。やっぱ寝なきゃだめですよ。2つ目に、ONとOFFをはっきりしてた。試験の1週間前だろうが前日だろうが、どんなに勉強しても1日の内にテレビを見る時間もあったし、ゲームもしてた。やっぱ気分転換大事ですよ。3つ目に、My受験songがあったね。俺はコブクロをめっちゃ聞いてたわ。勉強前とか試験会場行くときとかに聞いて勉強前のルーティーンにしてた。やっぱルーティーン大事ですよ。あと、受験終わった後の自分へのご褒美を決めてたよ。俺は2次試験終わったらPS3買うって決めてて、終わったその足で買いに行ったよ。
最後に、たぶん1番大事なのは、自分がやってきたことに絶対の自信を持つことかな。俺は浪人して、もう後がない状況だったけど、他の人より絶対勉強してた自信あったからか、センターも2次のときも不安ほとんどなかったっていうか、実際はあったけど、平常心を装っていたっていう感じかな。だから、自分をコントロールできたやつが受験を生き残るんだぜ!って感じで。
 
     
 
     
 
  合格に向けて 農学部農業経済学科 DL#99  村上 亮
僕が受験期に気を付けていたことは、食事です。特に受験前日や、当日の食事には気を使っていました。前日には、生もの、刺激の強い食べ物は避け、当日の朝も腹の調子が悪くなる可能性の高い食べ物は避けていました。ただ、食事を抜くことだけはしないようにしていました。「合格」=「頭脳」+「体力」です。朝ご飯を抜くと最後まで体力がもちません。特に長丁場であるセンター試験では休み時間に飴を舐めるなどしてエネルギーを補給していました。これが、どれだけ効果があったかは知りませんが、やらないよりはましだと思います。
あとはリラックスすることも重要だと思います。僕の場合、2次試験の前日は試験会場の確認のついでに旅行気分で、大学周辺の探索に出かけていました。受験前日まで修学旅行でしか北大に来たことがなかったのでいろいろな発見があって楽しかったです。
受験中もリラックスする方法を作っておくのも良いと思います。パニックに陥った時に落ち着きを取り戻せます。僕は目を瞑りながらあくびをするようにしていました。(今でもたまに使います)
最後に大学受験で大事なことは、センター試験で思うようにいかなくても2次試験で挽回できるチャンスがあるならば絶対あきらめてはいけません。僕はセンター試験が大嫌いでした。意味のないひっかけ問題や、解き方を指定される問題、マークーシート式の回答法等々、全てに嫌悪感を抱いていました。
そんなセンター試験に僕の大学受験を邪魔されてたまるかと最後まで抵抗し続けた結果、合格できたのだと思います。
合格したから言えることなのかもしれませんが、最後まであきらめずに抵抗し続けたらきっと良い結果を得ることが出来ると思います。
受験という苦しい試練も残すところあと少しですね。何度も言いますが、最後まであきらめずにその試練に挑んでいってください。苦しめば苦しむほど喜びは大きくなってきます。
もし、苦しみに負けてしまいそうだなと思っている人がいれば、自分が合格したところを想像してみてください。きっと鳥肌が立ってきて、やる気が出てくるはずです。
このHPを見てくれた皆さんが無事合格することを願っています。
あと少しだ、頑張れ!
 
     
 
     
 
  道外受験生の皆様へ 工学部機械知能学科 LINE#76 高橋俊輔
こんにちは、私は工学部機械知能学科3年の高橋俊輔です。私は一浪で北大に入学しました。私は道外出身(埼玉)なので、同じ道外出身の受験生の方の役に立てればと思い札幌での試験に向けいかに過ごしたかを書きたいと思います。
私は二次試験の二日前に単身で札幌に乗り込みました。一人で飛行機に乗ったこともホテルに泊まったこともなかったので、正直とても不安でした。札幌に着き外へ出ると予想通りの白い世界でした。ホテルに着き加湿器を借りて部屋に向かうと意外にもすぐに寝ました。翌日、北大への道を確認する意味も含めて朝から北大へ行くと構内は多くの受験生と北大の学生で賑わっていました。北大のキャンパスが大きいとは聞いていたのですが、初めて入った自分にとってその大きさは衝撃的でした。その時点で絶対に入学したいという気持ちがより一層強くなったのを覚えています。また、実際に試験会場を見たりボランティアで北大構内を案内してくれていたとあるサークルの人と話すことで多少気持ちが楽になりました。午後、試験に備えて勉強しようとは思ったのですが不安やら期待やらで中々集中できなかったので、特に何もせずリラックスして夜まで過ごしました。試験当日の朝はシャワーを浴びてからホテルを出ました。特に意味はないですがスッキリした気持ちで試験会場に迎えたような気がします。試験後は手ごたえ関係なしにとても解放感があったように思います。
こうして振り返ってみると、気持ちよく試験に挑めるように自分の思うように過ごす事が大事だと思います。人によっては勉強した方が落ち着くかもしれないし、そうでないかもしれないということです。不安や心細いと感じる事もあると思いますが、自分もそうだったしおそらく誰しもがそうでしょう。後にいい思い出として残ることを願っています。頑張ってください!

 
     

 

Next is...総合入試について

 

Template design by Nikukyu-Punch

 

inserted by FC2 system